ランニングコストを抑えるためには?ランニングコストが高くてお困りの方必見!
皆さんは生活費を抑えるためにランニングコストを抑えようと試みたことはありますか。
ランニングコストは、住む人だけでなく住む家でも大きく値段が左右されます。
そのため、家を建てる際にもランニングコストに注意して家を作ることが大切です。
今回は、ランニングコストの抑え方についてご紹介します。
□ランニングコストの抑え方について
ランニングコストとは、日々の生活においてかかってしまう費用のことです。
もし1000万円の家を建てていても、それがもしコスパの悪い家でランニングコストが多くかかってしまうと2000万円で建てた家と変わらない場合もあります。
こうなってしまう前に、家を建てる際からランニングコストをできるだけ抑えられるかに注目するのが大切です。
まず、土地や建物には税金がかかるので、固定資産税と都市計画税を納めなければいけません。
固定資産税は固定資産評価額の1.4パーセント、都市計画税は固定資産評価額の0.3パーセントを払うことが義務付けられています。
年間で10~20万円払っている家庭がほとんどです。
次に、火災保険や地震保険もランニングコストに含まれます。
建物の構造や地震の強度、保証の範囲はどんな家に住んでいるかで変わるので、これらの保険料は人によって差がありますが、年間1万5000円~10万円ほどを払っている方が多いです。
修繕費や水道光熱費もランニングコストの一部です。
5年、10年に1度家を修繕する方が多く、家の修繕頻度によって大きく値段は異なります。
□南北通風の家とは
重ね着、毛布や布団、こたつやヒーターで冬の寒さ凌ぎはできるので、冬はどうやっても過ごせますが、夏は家によって過ごしやすさが異なると言われています。
特に昔の人にとって夏を快適にする家は重要で、それは冷房がなかったからだと考えられます。
このように、現在でも夏の家の過ごし方は重要視されており、特に南北通風の家は過ごしやすくて有名です。
風通しが良く、夏に温度が下がりやすいので、省エネにつながります。
極限まで冷房を使わなくて済んだり、室内が低く保たれたりするので冷房の温度設定を極端に低くする必要もなくなり、ランニングコストを抑えられます。
□まとめ
ランニングコストは、家で大きく異なることが分かりました。
建てる際に少し高めに予算を見積もって、住み始めてからのランニングコストを抑えてプラマイゼロにするという方法もあります。
家づくりの際には外観や内観だけにこだわらず、南北通風を意識して家を建てましょう。