快適な暮らしを送るには?よりくつろげる家を目指す方必見!
皆さんは、「高気密・高断熱住宅」という言葉をご存知でしょうか。
これは近年注目を集めている、室内の気温を保つことで快適な空間をつくるのに適した住宅のことです。
今回は、快適な住まいを実現する高気密・高断熱住宅と、水回りでできるちょっとした工夫についてご紹介します。
□どのような家が快適に暮らせるのか?
住宅の購入を検討している方の場合、「高気密・高断熱」というワードを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。ここでは、高気密住宅と高断熱住宅について説明しつつ、住まいを快適にするアイデアをご紹介します。
*高気密住宅とは
「高気密住宅」とは気密性の高い住宅のことを指します。
日本でよく見られる木造軸組工法でつくられた木造家屋では、どうしても上側に隙間ができてしまい、そこから室内の暖かい空気や冷気が外へ漏れ出てしまいます。
そのため、断熱材や気密テープを用いて隙間を防ぎ、つくられるものを高気密住宅と呼びます。
*高断熱住宅とは
「高断熱住宅」とは、断熱材を外側との間に用いたり、高い断熱性のある窓を取り付けたりした住宅のことを指します。
断熱性のある素材を用いることで、家の中を過ごしやすくする効果があります。
高気密・高断熱住宅とは、これら2つの効果を取り入れたもののことです。
この2つの機能を利用することで、室内の温度を保ちつつ、エアコンの効果が効きやすくします。
外に室内の空気が出ていかないため、省エネにも繋がります。
また、高気密・高断熱住宅は家全体の温度を一定にする効果があるため、部屋ごとの温度差を解消でき、ヒートショックを防ぐことにつながります。
特に、高齢の方は血圧の急な変化により倒れてしまう方も多いので、安心して過ごせるでしょう。
□水回りを工夫して快適な住まいに!
お風呂場や洗面台などの水回りは、毎日使用する場所で、特に汚れが目立ちやすい場所です。
そのため、インテリアなど少し工夫を加えることで、暮らしの質を高められます。
ここからは、そのアイデアについて2つご紹介します。
まずは、「白を基調とした空間づくり」です。
洗面所であれば、洗面台や洗濯機だけでなく、棚も白で揃えることで清潔感があり、明るい空間を演出できます。
次に、「ナチュラルさを加えたトイレ空間」です。
トイレは汚いイメージが付きやすい場所ですが、壁やマットをモスグリーン色にすることで、ナチュラルさを加えられます。
ライトも変わった柄や形のものにすれば、いいアクセントになるかもしれません。
□まとめ
今回は、高気密・高断熱住宅の特徴や、水回りを良く見せるアイデアについてご紹介しました。
快適な住まいを実現するにあたって、「気密性・断熱性」は無視できない要素です。
快適で素敵な家づくりに興味のある方は、この記事を参考にしてみてください。