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災害に強い家を作るには?事前に対策をしておきましょう!

皆さんは自然災害に強い家にはどのような特徴があるのかご存知でしょうか。
特に自然災害の多い日本では、台風や地震などの災害に対する関心は高いです。
今回は、特定の自然災害に強い家や、台風・大雨対策への取り組みをご紹介します。

□自然災害に強い家をご紹介!

ここでは、自然災害に対して強い家の特徴を5軒ご紹介します。

1つ目は、「台風」に対して強い家です。
今回は、西表島に位置する家をご紹介します。
台風に襲われる機会の多い西表島では、台風に強い家づくりが欠かせません。
雨戸の代わりに特殊な暴風ネットを取り付けられるような工夫がされており、停電の際にも雨戸によって真っ暗な空間を過ごす必要がありません。

2つ目は、「積雪」に対処した家です。
新潟県に位置し、鋭角に尖った屋根が特徴的です。
鋭角に尖った特徴的な屋根は、積もった雪を自然と落とす役割があり、屋根に雪が積もって開口部が開かないといったことを防ぎます。

3つ目は、「地震」対策された家です。
日本は特に地震の多い国であるため、家を選ぶ際に耐震性は注視すべきです。
軽い素材であるガルバリウム鋼板が屋根と外壁部分に使用されており、抜群の耐震性を誇ります。

4つ目は、「火災」対策された家です。
今回ご紹介する「火災」対策された家は、鉄筋コンクリートと木造の住宅です。
1階部分は耐震、耐火性のある鉄筋コンクリートでできたガレージで、2階部分が木造建築の生活スペースです。
もし家屋や近隣住宅で火災が発生しても、耐火性があれば被害を抑えられます。

5つ目は、「水害」への対策がされている家です。
2階部分と比較して1階部分が小さくなっています。
2階部分に生活スペースの大部分を設け、1階は頑丈なつくりとすることで、水害にあっても最小限の被害に抑えられます。

□台風・大雨に強い家づくりとは?

ここからは、台風や大雨に強い家づくりのために行われている取り組みを2つご紹介します。

*隙間をつくらない

台風や大雨による被害で多いのが「雨漏り」です。
これは窓周りや屋根の隙間から雨水が侵入してしまうことで起こります。
これを防ぐためには「水密性」を高める必要があり、JIS規格の高い等級の窓を使用したり、止水性や耐久性の高い「改質アスファルトルーティング」を屋根の防水シートに利用したりする取り組みがなされています。

*垂木を金具でしっかりと固定する

台風や竜巻の際に強い風が生じ、屋根が飛ばされてしまう可能性があります。
これは、住宅の下部から吹き上がる風が垂木を剥がすことで起こります。
これを防ぐために、垂木をあおり止め金物でしっかりと固定することで、屋根が吹き飛ばされてしまうことを防ぎます。

□まとめ

今回は、自然災害に強い家と、台風や大雨に対する2つの対策についてご紹介しました。
自然災害は、いつ何が起こるのか誰にも予測がつかないため、あらかじめ対策しておくことが何よりも重要です。
これから家を建てる予定がある方は、この記事を参考にしてみてください。