BLOG

伝えたいこと
そのままに。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ
  4. 住宅ローンを組むには?金融機関による審査の期間やポイントについて解説します!

住宅ローンを組むには?金融機関による審査の期間やポイントについて解説します!

マイホーム購入をお考えの方にぜひ知っていただきのが、住宅ローンについてです。
住宅ローンの融資を受けるには、金融機関の審査を通る必要があります。
そこで、今回は住宅ローンの審査の期間やポイントについてご紹介します。

□住宅ローンを組むために必要なことをご紹介!

住宅ローンを組むには金融機関の2つの審査に通る必要があります。
1つ目は、自分が欲しい物件の価格や工事請負金額がある程度決まったときに、銀行などの金融機関が行う事前審査です。

2つ目は、事前審査終了後に信用保証会社が行う本審査です。
事前審査に必要なのは、自分の収入状況を証明できる書類や印鑑、健康保険証や運転免許証です。

また、もしも自動車ローンなど別の債務を抱えている場合は、その債務額がわかる書類が必要になります。
銀行によっては事前審査で物件の書類の提出を求められる場合があります。

事前審査の場合は、基本的なデータを入力してコンピュータで処理するだけのところも多いため、早ければ数時間から1日、長くても1週間ぐらいで終わります。
本審査でも同じように、申込者の返済能力と信用力を調査されます。

本審査はだいたい1週間から1か月ぐらいが普通です。
審査に通れば、いよいよ本契約へと至ります。

□審査のポイントをご紹介!

今回は、審査のポイントを4つご紹介します。

1つ目は、返済負担率です。
年収に対して借入額が多すぎるパターンには、注意しましょう。
審査では、年収の額よりも利息を含めた年間返済額が年収に占める割合で判断されます。
合格基準は、金融機関によって異なりますが、約30%から35%以下であれば問題ありません。

最近ではスマートフォンの端末代を分割で支払っている方も多いでしょう。
返済負担率は車のローンや奨学金、消費者金融の利用、カードキャッシングなど、住宅ローン以外の借入の残高も含めて計算されるため、注意が必要です。

2つ目は、個人信用情報です。
これまでの借入や支払いの状況、クレジットカードの利用履歴などを信用情報と言います。金融機関は信用情報をもとに、返済の延滞の有無を厳しく確認します。

キャッシングの返済やクレジットカードの引落としが61日以上遅延すると、信用情報に異動と記載され、間違いなく審査は通りません。

3つ目は、物件の担保価格です。
もしローンが返済できなくなった場合、銀行は担保となる物件を売却してお金を回収します。
物件の担保としての価値は、築年数や周辺の相場を踏まえた上で決まります。
中古物件や築年数の古い物件は担保評価が低くなりやすく、希望する額の借入が認められない可能性があります。

4つ目は、健康状態や年齢です。
健康状態は、ほとんどの銀行が融資の条件としている団体信用生命保険への加入に関わります。
万が一の時、団体信用生命保険の保険金の返済に充てられます。
団体信用生命保険は生命保険であるため、加入に当たっては既往症や病歴の有無を告知しなくてはなりません。

もし病気を理由として加入できないと、ローンを組めません。
多くの銀行は、完済時の年齢制限を80歳としているため、35年ローンの場合の借入時の年齢は44歳が上限になります。
さらに、会社員には定年があるため、40歳以上になると審査はやや厳しくなるでしょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンの審査の期間やポイントについてご紹介させていただきました。
審査の基準を知っておくことでスムーズにマイホームを購入しましょう。
この記事を参考にしていただけると幸いです。