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地震の際に揺れない家を作るには?地震対策を行いましょう!

「新築住宅を建てたいけれど地震でつぶれてしまわないか不安」
「地震の揺れに強い家を建てたい」
このようにお考えの方は多数いらっしゃるでしょう。
今回は、地震で揺れない家にするための構造の種類と、どれほど揺れるか調べる方法についてご紹介します。

□地震で揺れない家にするための構造の種類について

地震で揺れない家を実現するには、地震による影響を和らげる能力のある家をつくる必要があります。
ここでは、家に地震の影響を与えにくくするための構造についてご紹介します。

1つ目の構造は、地震によって生じる揺れを軽くして家に伝えなくする免震構造です。
免震構造とは、地震の力を免れるようにする構造を指します。

建物と地面との間に免震装置を設置することで、地震の揺れを装置が和らげる仕組みになっています。
この免震構造は、装置が振り子のように揺れて吸収していることもあり、住宅周辺に空きが無いと設置できません。
また、地盤が弱い場合は適応できないという特徴もあります。

2つ目の構造は、揺れを軽くする制震構造です。
制震構造とは、壁の中に装置を設置し建物の変形を和らげる構造です。
免震構造と違い、建物内に装置をつけているため、地盤や間取りに制約がありませんが、効果は免震構造より劣ります。
また、地震だけでなく台風に対しても効果を発揮するのが特徴です。

3つ目の構造は、断震構造です。
断震構造とは、建物を浮かせて揺れを建物に伝えないという考え方の構造です。
空気によって数センチ浮かせて成り立っており、エアー免震とも呼ばれます。

揺れをセンサーが感知することで、地面と建物の間に空気を送って家を浮かせる仕組みです。
震度7の地震でも30分の1にまで揺れを軽減できると言われています。

□地震による家の揺れやすさを調べるには

地震による家の揺れやすさを調べるには、微動探査を行います。

微動とは、家の近くを電車や自動車が通った際の振動のような人間には感じられない少しの揺れのことを指します。
揺れやすさを調べたい場所に4台の探査機を設置し、数分放置しておくと、その場所の微動を計測してくれます。
これによってどれほどその場所が揺れやすいか調べられます。

□まとめ

今回は、地震で揺れない家にするための構造の種類とどれほど揺れるか調べる方法についてご紹介しました。
ここでは主に3つの構造と、微動探査についてご紹介しました。
地震で揺れない家についてより詳しく知りたい方や新築住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。