国際芸術祭 あいち2022の会場
今回、古い建物を生かした会場が多かったのですが
一宮市の墨会館は丹下健三先生設計で1957年に建てられました。
現在は公民館として利用されています。
名古屋大津橋会場は、黒川紀章先生の父黒川巳喜先生設計。
1933年に建てられたのですが、当時斬新な建物だったことでしょう。
愛知県庁大津橋分室としてアート会場などとして利用されています。
黒川紀章先生といえば先進的な設計をされたカプセルタワービル。
宇宙船をイメージしたようなミニマム住居です。
未来的な雰囲気が親子で受け継がれているような気がします。
(残念ながら今年惜しまれつつも解体が決まったそうです)
名古屋市美術館が黒川紀章先生設計とは知っていたのですが
愛知県で他にも有名建築家の建物が現役で活躍していることが嬉しいですね。