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固定資産税がわからない?坪数ごとの額と支払いについてご紹介

家づくりの資金計画を立てるときに把握しておく必要がある固定資産税ですが、坪数ごとにかかる額や払うタイミングはいざ払う状況になってみないと分からないですよね。
そこで今回は、固定資産税の概算額や支払いのタイミングについて紹介します。
固定資産税についてあまり詳しくないという方はぜひ参考にしてみてください。
 

□固定資産税の概要とその額は?

 
固定資産税とは、毎年1月1日時点で固定資産を所有している人に課される税金のことで、家を新たに建てるケースだと土地と建物に税金がかかってきます。
1月2日以降に土地や建物を取得した場合は翌年からの支払いとなり、取得した年に税金を支払う必要はありません。
 
税額の計算方法は、固定資産税評価額×税率(1.4%)です。
固定資産税評価額というのは、土地や建物の購入価格と一致することはなく、大抵の場合実際の購入価格より少ない額になります。
 
また、3年に1度評価額が変わるのも特徴です。
固定資産税の支払いは年一括払いの方法もありますが、年4回に分けて払う場合がほとんどです。
都市計画区域の中の市街化区域に土地と建物を所有している人には、固定資産税に加えて都市計画税という税金もかかります。
 
ここで、1500万円の土地40坪と2000万円の家(床面積150平方メートル)を所有しているケースで考えてみましょう。
この場合、固定資産税と都市計画税の概算の合計額は、当初3年が186,800円/年、その後は254,000円/年となります。
年4回に分けて払うにしても、大きな金額だということが分かります。
 

□支払いのタイミングと支払い方法は?

 
納期は各市町村に決定権があるため、若干ですが地域差も出てきます。
例えば、東京23区の場合だと6月、9月、12月、翌年2月が納期で大阪市だと4月、7月、12月、翌2月が納期といった具合です。
 
支払い方法としては、金融機関やコンビニでの現金窓口払いやクレジットカード払い、ATMやインターネットバンキングを用いた支払い方法などがあります。
課税額はあらかじめ計算されたうえで送付されてきますが、間違っている可能性も排除できないので少しでも違和感を感じたら自分で計算しなおすことをおすすめします。
 

□まとめ

 
今回は、固定資産税についてとその概算額などについて紹介しました。
具体例でも見たように、住宅購入後に住宅ローンと共に家計の負担となってきます。
固定資産税の支出分もきちんと考慮して資金計画を練っていきましょう。