収納の少ない家でできる工夫とは?家づくりのプロが詳しく解説します!
「収納が少ない」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
収納が少ない家では、収納を工夫する必要があります。
そこで、今回は収納の少ない家でできる工夫をご紹介します。
□一戸建ての収納の目安についてご紹介!
家を占める収納の割合を収納率と言います。
その収納率の平均的な割合は、マンションでは8%~10%、一戸建てでは、13%前後です。
あくまでも平均値なので、家族構成やライフスタイルで前後するでしょう。
□収納が少ない場合にできる工夫アイデアをご紹介!
今回は、収納が少ない場合にできる工夫アイデアを6つご紹介します。
1つ目のアイデアは、突っ張り棒を布で隠して即席クローゼットを作ることです。
思い切って部屋の隅にちょうど良い大きさの棚を置き、布で隠すことで即席クローゼットが完成します。
その場合は、なるべく明るい色の布を選択するようにしましょう。
部屋が明るくなり、広く見せる効果もあります。
2つ目のアイデアは、収納を間仕切りにしてしまうことです。
収納として利用できる壁がない場合には、収納を間仕切りにすることをおすすめします。
LDKの真ん中にユニットシェルフを設置してみてはいかがでしょうか。
また、間仕切りにしたお部屋に背面パネルをつけることで見た目もスッキリするでしょう。
3つ目のアイデアは、よく着る服は、収納しないことです。
クローゼットの中はシーズンオフのものだけにしましょう。
よく着る服は、収納せずにかけておく場所を作ることをおすすめします。
自分の持っている服の量がいつも把握でき、コーディネートも考えやすくなります。
4つ目のアイデアは、隙間を活用することです。
ベッドの下には、広大なスペースがあります。
洋服や本の収納にも最適です。
5つ目のアイデアは、突っ張り棒収納を活用することです。
突っ張り棒は、狭い部屋でも収納場所を増やせます。
自転車をつけられるものやキッチンで使えるもの、鉄製のおしゃれなものもあります。
用途によって様々なアイテムが出ているため、自分に合ったものを探してみてください。
6つ目のアイデアは、キッチンワゴンを活用することです。
作業スペースや収納として利用できるため、移動できるキッチンワゴンは小さな部屋には便利でしょう。
□まとめ
今回は、収納の少ない家でできる工夫をご紹介させていただきました。
ぜひこの記事を参考に高い収納力を身につけてください。
何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。