平屋にするメリットとは?二階建てとの税金の違いについても解説します!
新しく家を建てる場合、平屋にしようか二階建て住宅にしようか迷いますよね。
それぞれに違った魅力があるため、なかなか決められなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、平屋にするメリットと税金の違いについて解説します。
ぜひお役立てください。
□平屋にするメリットとは
平屋とは、一階建ての住宅のことを指します。
平屋は日本に古くからある住宅の形ですが、現在は限られた土地を有効活用するために、二階建てなど複層階の住宅が主流になっています。
しかし、近年平屋の魅力が再認識されつつあり、平屋を希望される方が増えています。
ここでは平屋の魅力を3つご紹介します。
1つ目は、階段がないため生活しやすいことです。
平屋には階段がないため、家族みんなが生活しやすい空間になるでしょう。
例えば、小さなお子様がいる場合やご高齢の方と同居している場合でも、段差でつまずいて怪我をするリスクがないため安心です。
また、家事のために階段を昇り降りする必要がないことも魅力的ですよね。
2つ目は、動線がコンパクトにまとまるため、スムーズに動けることです。
平屋はワンフロアに全ての間取りを収める構造のため、生活動線や家事動線がコンパクトになります。
そのため、朝の忙しい時間帯の家事では家事効率を大幅にアップすることが可能です。
3つ目は、耐震性が高いことです。
木造や鉄骨造にかかわらず、平屋は複層階住宅よりも耐震性が高いと言われています。
平屋は比較的構造がシンプルであり、また重量も軽いため安定しやすいためです。
日本は地震が多い国ですので、地震対策をしっかり行いたい方にはぴったりの住宅です。
□平屋と二階建て住宅の税金の違いとは
ここまでは、平屋のメリットをご紹介しました。
平屋の魅力についてお分かりいただけたと思います。
しかし、平屋にした場合に注意していただきたいのが、固定資産税です。
固定資産税は、固定資産の評価額によって変化します。
平屋は二階建て住宅よりも壁や屋根に資材を多く使うため、資産価値が高いと判断されやすく、それに伴い固定資産税が多少高くなる傾向にあります。
このように、平屋にした場合にはメリットもデメリットもあります。
将来のライフプランなども踏まえたうえで、最適な住宅を選びましょう。
□まとめ
今回は、平屋にするメリットと、税金の違いについて解説しました。
新しく家を建てることは、人生においてとても重要な出来事ですよね。
新築住宅を検討中の方は、本記事を少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
また、当社は家づくりに携わっています。
何かご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡ください。