平屋をご希望の方必見!平屋に吹き抜けを設置するメリット・デメリットを解説します!
「平屋に吹き抜けを設置したい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は平屋に吹き抜けを設置するメリット・デメリットをご紹介します。
□平屋に吹き抜けを設置するメリットをご紹介!
今回は、吹き抜けのメリットを7つご紹介します。
1つ目は、開放感のある家になることです。
吹き抜けによって室内に縦にも広い空間を確保できます。
天井が低いと閉塞感を感じやすいですが、吹き抜けを作ることで開放感のある平屋を建てられます。
2つ目は、ロフトとの相性が良いことです。
吹き抜けの位置や高さを調整することで、ロフトを作れます。
作ったロフトは趣味のスペースや寝室、物置などとして活用することが可能です。
3つ目は、冬でも室内が明るくなることです。
吹き抜けの日当たりの良い方向に大きな窓を設置することで、太陽の光が入る部屋になります。
このように採光が良くなると、昼間でも薄暗くなりがちな部屋でも明るさを保てます。
4つ目は、お子さんが日向ぼっこできることです。
吹き抜けの日が当たる方向に窓を作ることで、寒い冬でも陽光を室内に取り入れれるため、お子さんが日向ぼっこできます。
5つ目は、風通しが良くなることです。
吹き抜けに設置した窓を開閉できるものにすることによって、風通しの良い家にできます。
6つ目は、家族の気配を感じられるため、安心できることです。
吹き抜けはロフトと相性が良いですが、基本的にロフトでは、ドアや壁で部屋を区切りません。
そのため、ロフトを子どもさんの遊び場とすることでいつでも家族の気配を感じれます。
7つ目は、単純におしゃれなことです。
吹き抜けを作ることで室内のデザイン性が高まります。
スタイリッシュな部屋にできるでしょう。
□吹き抜けを取り付けるデメリットとその対策をご紹介!
今回は、吹き抜けを取り付けるデメリットとその対策を2つご紹介します。
1つ目は、平屋の吹き抜けリビングは夏の日差しが暑いことです。
夏の暑さは、吹き抜けリビングで南側に天窓やハイサイドライトがある平屋で起きやすい失敗です。
設置する窓の大きさや地域、周辺環境、土地条件によっては季節に応じて窓の工夫で日射量をコントロールすることをおすすめします。
対策として窓の種類や庇や軒など日射遮蔽を工夫しましょう。
南側にハイサイドライトや天窓など高い位置の窓をつけたとき、夏場の日射の多さが気になるときはサッシを断熱性の高いものにしたり、窓ガラスを遮蔽型にしたりしましょう。
窓の外側に軒や庇、内側に必要に応じて上下できるブラインドやシェードをつけるなどの対策も有効です。
このように、地域や窓の方位によって窓を使い分けることで快適性や省エネ性を高められます。
2つ目は、天井や梁、窓の掃除が大変なことです。
対策として掃除方法をあらかじめ考えておきましょう。
勾配天井にすると、高い位置までお掃除する必要が出てきます。
最近は吹き抜けのある家が増加しているため、高所用の柄の長いワイパーやモップも多く出回っています。
これらの掃除用品を上手に使って、できるだけこまめに、短時間で掃除する習慣をつけるとお掃除の負担感も少なくなります。
□まとめ
今回は、平屋に吹き抜けを設置するメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
平屋は、屋根の勾配をそのまま天井に仕上げることで縦に広がりのある大空間をつくれます。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。