平屋はうるさい？平屋をご検討中の方必見です！

「新築住宅を建てる際に平屋にしようか迷っている」
「平屋だと外に音が漏れやすいって聞いたけれど本当なのかな」
このようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、平屋は音が漏れやすくうるさいと言われているのは本当か、防音対策はどういったものが良いのかについてご紹介します。

□平屋は音が漏れやすくうるさいのは本当か

平屋にしたからと言って外に騒音が漏れてうるさくなるということは基本的にありません。

平屋は2階建ての住宅に比べると居住空間が比較的狭くなる特徴があります。
そのため、騒音が外に漏れてうるさくなるという噂が広まったと考えられます。
しかしながら、近年では新築住宅の高気密・高断熱化が進んでいるため、平屋住宅でもしっかり施工された住宅はそれほど騒音が漏れることはないでしょう。

断熱材として近年主に用いられているのは、ロックウールやグラスウール、吹き付け断熱のウレタンフォームなどです。
ウレタンフォームやグラスウールの種類は様々であるため、必ずしも防音性が高いとは言い切れません。
ただ、ロックウールやグラスウールはウレタンフォームと比較すると防音性に優れています。

ただ、外へはそれほど騒音が漏れることはありませんが、室内ではうるさいと感じる可能性があります。
平屋住宅は居住空間が限られるため、部屋同士の仕切りを少なめに設計する傾向があります。
その分室内で発生した騒音が家中に響いてうるさいと感じるということです。

これらを踏まえた上で防音対策を行いましょう。

□平屋でできる防音対策とは

平屋でできる防音対策は以下の通りです。

・気密性や断熱性の高い住宅にする
・防音性に優れた建築構造を選ぶようにする
・騒音を軽減できる間取りを考える

騒音は基本的に跳ね返される、または吸収されるため、高気密・高断熱の住宅にすることで、音の跳ね返す能力や吸収する能力が向上します。
また、建築構造を鉄筋コンクリート造のような防音性の高いものにすることで防音対策にもなります。

材料で工夫するだけでなく、間取りでも防音対策は行えます。
例えば、浴室やトイレ、洗濯機の周囲には、普段長時間使う寝室やリビングを設置しないようにするなどです。

このように、材料や間取りの観点から防音対策を行えます。

□まとめ

今回は、平屋は音が漏れやすくうるさいと言われているのは本当か、防音対策はどういったものが良いのかについてご紹介しました。
平屋は外へ騒音が漏れるというよりは、住宅内で音が響きやすく、それらの騒音は間取りや材料を工夫することで対策できます。
新築住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。