
リビング階段ってどうなの?メリットを紹介します!
リビング階段のメリットについてどれほどご存じでしょうか。
リビング階段は、オシャレなだけとお思いの方には、ぜひ、リビング階段のメリットを知っていただきたいです。
ぜひ、参考にしてください。
□リビング階段のメリットを紹介
リビング階段のメリットは、大きく3つあります。
1つ目のメリットは、リビングが広く見えることです。
リビング階段は、階段をリビングの中に取り込む構造です。
そのため、実際のリビングよりも広く見せることが可能になります。
視覚効果によって広く見せらせるため、特に小さめのリビングなどに採用すると良いでしょう。
さらに、リビング階段は、吹き抜けとの相性が良いです。
吹き抜けとは、部屋を明るく、広く見せるために最も効果的です。
吹き抜けの面積が小さいとあまり効果が得られない吹き抜けとなります。
ただし、面積の関係上、吹き抜けの大きさに限りがある方もいらっしゃるでしょう。
そこで、どちらも視覚的に広く見せられるリビング階段と吹き抜けを一体にすることで、面積が小さくても空間を広く、明るく感じられます。
2つ目のメリットは、家族とのコミュニケーションが取れることです。
リビング階段を採用することで、2階に行きたいときや玄関に向かうときなどに、必ずリビングを通る動線になります。
特に、子供がいる家庭は、子供部屋を2階に設けることが多いと思いますが、リビング階段の動線であれば、自分の部屋に行く際に必ず顔を合わせられます。
また、リビングから2階にいる家族を簡単に呼べます。
3つ目のメリットは、階段下を収納やインテリアに活用できることです。
階段下は、歪な形をしていることから、デッドスペースになりやすいです。
リビングに階段があることから、階段下に収納スペースを設けることで、リビングに置いておくと便利だけど、見えてしまうと景観を損なうものなどを収納できます。
また、収納だけでなく、キッズスペースや書斎としても活用できます。
□リビング階段を作るときのポイントを紹介!
リビング階段を作る際に知っておくべきポイントがあります。
そのポイントは、以下の通りです。
・断熱性や気密性の高い住まいにする
・間取りを工夫する
リビング階段は、空間を広く見せられる一方で、2階に繋がっています。
そのため、暖かい空気が2階に流れてしまうことがあります。
ですので、シーリングファンなどを活用して、空気を循環させましょう。
また、間取りに関しては、音や匂いがリビング階段の懸念点であるため、キッチンと階段の位置を離したり、階段に扉をつけたりと工夫する必要があります。
□まとめ
今回は、リビング階段のメリットについて紹介しました。
リビング階段は、後悔してから簡単に撤去や設置できる物ではありません。
そのため、メリットをしっかりと確認しておきましょう。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。